@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00195355,
 author = {樋川, 一幸 and 松田, 滉平 and 中村, 聡史},
 issue = {3},
 month = {Mar},
 note = {研究での実験協力者の募集には様々な苦労がある.大学などでよくあるのは,研究室のメンバーや知り合いに頼むことがあるが,そもそも知り合いの数が少ないことや,日程が合わないこと,研究の内容を知っているために影響が出るなどの問題がある.そこで,あらかじめ実験者協力者をプールしておき,そこで募集を行うシステムを運用する機関もある.しかし,そういったシステムは運用や導入が大変であり,規模が大きくなり,登録への手間や連絡手段がメールであるといった,利用の手軽さがない.そこで我々は,ユーザに身近なコミュニケーションチャネルに友達として入り込み,実験協力者の募集を行う研究室実験募集 BOT を提案する.ユーザが普段から利用するコミュニケーションチャネル上に入り込むことで効率的に人を募ることが期待できる.また,ユーザは友達登録するだけで参加者として登録できるうえ,メッセージの無視や,友達解除することで興味がない場合に実験依頼を受け取らないことが可能である.本研究では,提案手法をもとにしたプロトタイプシステムを研究室内で運用し,その利用傾向の分析を行ない,実験実施者,実験協力者ともに手軽で効率的に実験協力者を集めることができることを確認した.},
 title = {コミュニケーションチャネルに入り込む研究室実験募集BOTの提案と運用},
 year = {2019}
}