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アイテム
グループ化したストリームからのフィードバックを用いたストリーム毎に最適化するストリーム・プリフェチャの高効率化
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/195101
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/1951016a1d71c7-56e4-4406-96d4-9ee6dfe07ec9
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2019 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||||
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公開日 | 2019-03-10 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | グループ化したストリームからのフィードバックを用いたストリーム毎に最適化するストリーム・プリフェチャの高効率化 | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | メモリシステム | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||||
資源タイプ | technical report | |||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
名古屋大学大学院工学研究科 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
東京大学大学院情報理工学系研究科 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
名古屋大学大学院工学研究科 | ||||||||||||
著者名 |
劉, 兆良
× 劉, 兆良
× 塩谷, 亮太
× 安藤, 秀樹
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論文抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | キャッシュ ・ ミスはコンピュータの性能を低下させる.特に,最終レベル ・ キャッシュ (LLC : last-level cache) のミスはペナルティが大きく,性能低下は著しい.プリフェッチは効果的な方法である.商用プロセッサで良く使われているプリフェッチャはストリームプリフェッチャである.予測が単純なため,無駄なラインを多くプリフェッチするという欠点がある.この問題を解決するため,アプリケーションや実行フェーズに応じてプリフェッチの積極度を変えることによって,効率的なプリフェッチを実現する手法として,Feedback Directed Prefetching (FDP) が提案された.FDP により,プリフェッチの効率は高められる.しかし,FDP 方式はすべてのストリームについてまとめて評価し,制御するために,各ストリームについて最適な制御とならないという欠点がある.これに対し,本研究では,この問題を解決するため,基本的には,ストリーム毎に評価し,その情報をフィードバックさせてプリフェッチの積極度を制御する.これにより,ストリーム毎に,プリフェッチの有効性を維持しつつ,無駄なメモリ ・ バンド幅消費を抑える.しかし,ストリームが短すぎるために,収集する情報が少ないストリームは学習できないという問題がある.これに対して,ストリームを生成する命令が同一と推定されるストリームをグループ化し評価し,その情報によってフィードバックする.SPECCPU 2006 および SPECCPU 2017 のベンチマークを用いて評価を行った結果,提案手法を導入することにより,FDP 方式に対し,7% ポイント/ 13% ポイント (SPECCPU 2006 / SPECCPU 2017) の精度向上を達成した.また,18% ポイント/ 6% ポイント (SPECCPU 2006 / SPECCPU 2017) の性能向上が得られることを確認した. | |||||||||||
書誌レコードID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AN10096105 | |||||||||||
書誌情報 |
研究報告システム・アーキテクチャ(ARC) 巻 2019-ARC-235, 号 21, p. 1-17, 発行日 2019-03-10 |
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ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 2188-8574 | |||||||||||
Notice | ||||||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||||
出版者 | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
出版者 | 情報処理学会 |