@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00194767,
 author = {佐藤, 季久恵 and 川野, 陽慈 and 高屋, 英知 and 須賀, 聖 and 山内, 和樹 and 栗原, 聡 and Kikue, Sato and Yoji, Kawano and Eichi, Takaya and Satoshi, Suga and Kazuki, Yamauchi and Satoshi, Kurihara},
 book = {行動変容と社会システム vol.05},
 month = {Mar},
 note = {場の雰囲気は,人と人との間に流れる「空気」や視覚情報,聴覚情報などが複雑に絡み合うことにより形成される.これを人為的にデザインすることを考えたとき,特に視覚情報(家具,調度品,壁紙)と聴覚情報(BGM)をコントロールすることが重要である.BGMには感情誘導効果やイメージ誘導効果があるとされており,小さな労力で場の雰囲気に合わせることができる.現に店舗などではそれらの効果を利用するべく,楽曲配信サービスを導入しているところが多い.しかし,BGM配信サービスでは,店舗独自の雰囲気に合わせることが難しく,人手による選曲は困難であることから,本研究では,店舗の雰囲気に適したBGMを推薦するシステムの構築を目指す.従来研究では,場の雰囲気から想起する人間の喜びや悲しみ,怒り(ストレス),落ち着きなどの感性の評価はアンケートやインタビューなどを用いた測定方法が用いられている.しかし,この評価方法では被験者の顕在意識に影響を受ける可能性がある.また,従来研究では,没入感のない画像を見て評価を行っており,現場にいる感覚での推薦に至らない可能性がある.そこで,本研究では人手による音楽の印象抽出ではなく,脳波を読み取ることで人が潜在的に抱く印象を抽出した.また,Virtual Reality(VR)を用いることで,あたかも現実空間にいるような環境で,あらゆる空間での実験を行った.その結果,ユーザの場に対する音楽の印象を抽出できることが確認された.},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {BGM推薦システム構築のためのVRと脳波計測を利用した潜在的感覚計測法の提案と評価},
 volume = {2019},
 year = {2019}
}