@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00194707, author = {前澤, 陽平 and Chou, Tung and 宮地, 充子}, issue = {26}, month = {Feb}, note = {2013 年提案された LRPC 符号ベース暗号は,ランク距離基準の誤り訂正符号である LRPC 符号を用いる.その安全性は,LRPC 符号のランクシンドローム復号 (RSD) 問題及びランク符号語発見 (RCF) 問題の計算困難性に依存する.2006 年に提案された Levy-Perret 攻撃は,RSD 問題と本質的に等価なランク距離復号 (RD) 問題に対する代数攻撃である.Levy-Perret 攻撃は拡大した生成行列由来の等式とパリティ検査行列由来の等式とを合わせた多変数多項式系を生成する.本研究では,Levy-Perret 攻撃におけるパリティ検査行列由来の等式を改善を提案するとともに,変数の削減方法を提案する.また,LRPC 符号ベース暗号に対する Levy-Perret 攻撃について,いくつかの条件の下,検証を行った.検証結果の一つとして,パリティ検査行列由来の等式は攻撃への貢献が少ないことが示された.これにより,より効率的な多変数多項式系を形成できる可能性が示唆された.}, title = {LRPC符号ベース暗号に対する代数攻撃について}, year = {2019} }