@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00194474, author = {伏見, 卓恭 and 斉藤, 和巳 and 池田, 哲夫 and 風間, 一洋 and Takayasu, Fushimi and Kazumi, Saito and Tetsuo, Ikeda and Kazuhiro, Kazama}, issue = {11}, month = {Feb}, note = {本研究では,自然災害によって道路が塞がれている状況下でも多くの住民が到達できる避難施設の設置場所を推定,推薦することを目的とした新たな中心性指標を提案する.提案指標では,グラフのリンク切断により確率的に発生する道路閉塞をモデル化し,不確実な連結性の下での可到達ノード数の期待値を計算することで各ノードの連結度を定量化する.大規模ネットワークでは,切断リンクの組み合わせ数が膨大であるため,期待値を厳密に計算することは困難である.したがって,シミュレーションに基づいた効率的なアルゴリズムによって各ノードの連結度を推定する.さらに,複数の設置場所を推定するために,単一ノードに対する連結度を拡張しノードグループの連結度を定義して,連結度を最大にするノードグループを抽出する手法を提案する.このことから,抽出されたノードがカバーするノードの重複を排除することが可能となり,現実的な避難施設候補地を推定することが可能となる.実際の道路網を使用した評価実験では,ノード間距離に基づく手法,リンク密度に基づく手法と比較して,提案方法の有効性と効率性を評価する.}, title = {災害時の道路閉塞を想定した道路ネットワークの空間分割}, year = {2019} }