@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00193695, author = {塚越, さくら and 岡田, 光代 and 山内, 正人 and 野尻, 梢 and 砂原, 秀樹}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集}, month = {Jun}, note = {IoT が普及し高精度な情報取得が可能となる一方, 高精度に情報が取得されることは個人の特定にも繋がりかねずプライバシーの問題も懸念される. また, 労務管理等の用途での使用を考えた場合, 高精度な情報取得は被雇用者の人格を明らかにしかねない. 被雇用者の詳細な行動情報に基づいた労務管理は, 個人のプライバシーの問題等への懸念から, 被雇用者の労働環境に悪影響を及ぼす可能性があり, また, コストの問題も生じる. そこで本研究では, ハンコを利用した, 安価で非高精度な情報取得が可能な IoT デバイス 「スマートスタンプ」 を提案する. スマートスタンプは, ハンコの押印状況を SNS サービスを利用し関係者に通知することで, 漠然とした労働状況の把握を可能とする. 動作の検出の精度評価および実際の業務での使用の結果, 労務管理等へ使用できることが確認された.}, pages = {1844--1846}, publisher = {情報処理学会}, title = {スマートスタンプ:プライバシーを考慮した非高精度IoTデバイスの提案と評価}, volume = {2018}, year = {2018} }