@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00193583, author = {寺井, 元基 and 新井, イスマイル and 藤川, 和利}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集}, month = {Jun}, note = {スマートフォンユーザーが屋内において自身の位置を知る手段として,フィンガープリンティングという手法がある.フィンガープリンティングはあらかじめ屋内のセンサデータをマッピングしておき,改めてユーザーが取得したセンサデータとセンサデータマップを比較し,現在位置を推定する手法である.これはセンサデーターが不変であることを前提としており,主に Wi-Fi や BLE の受信強度や地磁気がセンサデータとして用いられる.しかしこれらのセンサデータも実際は不変ではなく,様々な要因で変化することが考えられる.そのためセンサデータの変動パターンがわかれば,複数マップを用意して動的に変更するなどの対策が考えられる.本論文では地磁気に着目し,地磁気が短期的に変化しそうなエレベーター前,プリンター前,電車の線路の下,電子レンジ前でそれぞれ地磁気を定点観測して結果を示した.エレベーター付近,プリンター付近,電子レンジ付近では大きな地磁気の変化は見られなかったが,線路付近では電車が通過するときや発着時に地磁気が大きな影響を受けることがわかった.今後はさらに電車が通過,停車,発車するときの影響のパターンを調べ,それに対応したマップの切り替えアルゴリズムを考案する予定である.}, pages = {1035--1039}, publisher = {情報処理学会}, title = {動的なフィンガープリンティングマップ構成に向けた地磁気の変化の定点観測}, volume = {2018}, year = {2018} }