@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00193519, author = {西牧, 佑哉 and 岩井, 誠人 and 佐藤, 健哉}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集}, month = {Jun}, note = {近年,スマートフォンやタブレット端末の普及率の増加に伴い,それらの位置情報を利用した様々なサービスが利用されている.ナビゲーションアプリでは,自分の現在地を確認したり,目的地までの道順を調べたりでき,知らない土地でもナビゲーションアプリを利用することで自分の行きたい場所に行くことが可能である. また,歩行者と車両が通信を行う歩車間通信を用いてお互いの位置情報を交換することによって交通事故を未然に防ぐシステムもある.これらのサービスやシステム,特に事故防止のためには位置情報の精度が重要である.現在,屋外での位置情報を取得する位置推定手法として GPS (Global Positioning System) が最もよく利用されているが,都市部や市街地では GPS 信号が周囲の建物の影響を受けて位置精度が悪くなるという問題がある.そこで本稿では,屋外において高度で安定した位置精度を実現するために,車両及びビーコンの電波強度を利用した位置推定手法を提案する. 提案手法では,電波強度にカルマンフィルタを適用し,伝搬損失指数を車車間通信を用いて動的に算出する.シミュレータ評価によって既存手法と位置精度の面で比較を行い,提案手法の優位性を示した.}, pages = {603--609}, publisher = {情報処理学会}, title = {移動体の電波強度を利用した歩行者の位置精度向上手法の評価}, volume = {2018}, year = {2018} }