@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00193490, author = {谷岡, 遼太 and 吉野, 孝}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集}, month = {Jun}, note = {地域住民の防災教育という指針においては,「逃げ地図」 作成などの地域密接型イベントによる防災の周知が行われている.逃げ地図作成の現場では,汎用的な地理実用データの創出よりも,実践過程で形成される参加者間のリスク ・ コミュニケーションを重要視している.しかし,紙地図による作成手法では,作成条件の設定や準備に時間がかかる点などが課題に挙げられる.参加者間のリスク ・ コミュニケーションとデジタル地図の両立には,これらの課題を満たしながら,対面コミュニケーションが可能な逃げ地図作成環境が必要になると考えられる.そこで本論文では,紙地図上に作成条件を重畳表示する逃げ地図作成手法を提案する.本研究で実施した実験の結果から,提案手法は,個人作業 ・ グループ作業 ・ 紙地図利用 ・ 白紙利用のいずれの場合においても,逃げ地図を作成できる可能性があることがわかった.また提案手法によって,作業者により好まれやすい逃げ地図を作成できる可能性があることがわかった.}, pages = {414--420}, publisher = {情報処理学会}, title = {紙地図上に作成条件を重畳提示する逃げ地図作成手法の提案}, volume = {2018}, year = {2018} }