@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00193452, author = {武居, 悠樹 and 住山, 真 and 西島, 達哉 and 劉, 志 and 石原, 進}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集}, month = {Jun}, note = {日本では下水管の老朽化が進み,その検査と整備が急務となっているが,現行の下水管検査手法はコストなどの面で様々な問題を抱えている.筆者らは,短時間・低コストの検査が可能な新しい下水管検査手法として,複数の浮流型観測機を用いた下水管内映像伝送システムを提案している.このシステムでは,下水管内に投入されたカメラ付き浮流観測機が撮影した管内の映像を,マンホール下のアクセスポイント (AP) を介して無線通信を用いて回収し,その映像に基づいて検査を行う.映像を利用した検査のためには映像が撮影された位置の情報が必要だが,下水管内は衛星からの電波が届かず GPS が利用できないため,管内を浮流する観測機の位置を何らかの方法で特定する必要がある.本研究では,直径 200mm の下水管内における浮流型観測機の受信信号強度(RSSI:received signal strength indicator)を用いた位置推定の実現可能性の調査のため,模擬下水管環境で実際に水流によって移動する端末の RSSI を計測する実験を行った.実験の結果,管内での RSSI の変化は,浮流端末が AP に近づく間は単調増加し,AP から離れる際には単調減少することが確認された.また,計測値の分布の様子から,誤差 1m オーダーでの位置推定の実現可能性が示唆された.}, pages = {166--171}, publisher = {情報処理学会}, title = {直径200mm下水管内における浮流無線LAN端末の詳細位置推定}, volume = {2018}, year = {2018} }