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アイテム
スマートフォン搭載3軸加速度センサと3軸ジャイロセンサを用いた自転車の挙動認識
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/193433
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/193433a11d2e73-8a63-4e53-af7d-e35a46c71f1d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2018 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | Symposium(1) | |||||||||||||||
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公開日 | 2018-06-27 | |||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||
タイトル | スマートフォン搭載3軸加速度センサと3軸ジャイロセンサを用いた自転車の挙動認識 | |||||||||||||||
言語 | ||||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||||
主題 | ITS | |||||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||||||||||||
資源タイプ | conference paper | |||||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||||
早稲田大学 | ||||||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||||
ゼンリンデータコム | ||||||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||||
ゼンリンデータコム | ||||||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||||
早稲田大学 | ||||||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||||
早稲田大学 | ||||||||||||||||
著者名 |
宇佐見, 友理
× 宇佐見, 友理
× 石川, 和明
× 高山, 敏典
× 柳澤, 政生
× 戸川, 望
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論文抄録 | ||||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||||
内容記述 | 自動車 ・ バイクの挙動認識に基づいて危険運転を予測し,事故を未然に防げるようになった.しかし,自転車の挙動認識に目を向けた研究は少ない.自転車はバイクと同じ二輪車であるが,バイクと異なり車道以外を走行する可能性があるため歩行者や電柱といった障害物を回避する動作が多くなる.そのため, バイク向けの挙動認識手法を自転車に適用すると回避動作を正確に認識することは難しい.既存の自転車の挙動認識手法として,スマートフォンを後輪軸横に設置することでセンサのノイズを低減し,自転車の挙動を比較的正確に認識する手法が提案されているが,この手法では,自転車が遅い速度で曲がった際,角速度の変化を十分に認識できず,直進状態と右左折状態でのセンサの値に違いが現れにくくなり誤認識につながるという問題点がある.さらにユーザが停車中にスマートフォンを利用できず実用的ではない.一方,スマートフォンの設置位置をハンドル部分にすると,センサがノイズの影響を受けやすくなり自転車 の挙動認識そのものが難しくなる.本稿では,スマートフォンに搭載された 3 軸加速度センサと 3 軸ジャイロセンサを用いた自転車の挙動認識手法を提案する.提案手法では,スマートフォンをハンドル部分に取り付けることで,ハンドルの回避動作の認識を可能とし,ユーザが停車中にスマートフォンを利用可能 とする.自転車走行の際にバランスをとるために行う周期的なハンドル操作に着目しこれに基づくセンサのノイズを除去し,また機械学習により自転車の挙動を学習することで,正確な自転車の挙動認識を可能とする.提案手法を用いて自転車の挙動 (停止 ・ 直進 ・ 右折 ・ 左折) を認識したところ,既存手法の F 値が 0.6 を超える程度であったのに対して,4 つの挙動全てについて F 値が 0.8 を超える高い精度となった. |
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書誌情報 |
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集 巻 2018, p. 32-42, 発行日 2018-06-27 |
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出版者 | ||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||
出版者 | 情報処理学会 |