@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00192849,
 author = {泉, 翔太 and 石井, 大輔 and 美添, 一樹 and Shota, Izumi and Daisuke, Ishii and Kazuki, Yoshizoe},
 issue = {24},
 month = {Dec},
 note = {Branch-and-bound 等の探索に基づく最適化手法の並列化は HPC の古典的テーマである.Saraswat らが提案した大域的負荷分散 (GLB) ライブラリは,同型の並列ワーカーからなる機構を提供し,不均一なタスク (例 : 並列探索) を 16K コア程度までスケールさせることができる.しかし,GLB ライブラリを最適化問題へ適用すると,暫定解を効率よく並列ワーカー間で共有することが課題となる.そこで,本研究では GLB ライブラリを拡張し,暫定解の共有速度と通信コストのトレードオフを解決することを目指す.また,拡張 GLB ライブラリのベンチマークとして,木構造に基づく最適化問題を用いる.ワーカー間で暫定解を共有する機能として,通信ワーカーを動的に選択する方式と,ワーカー間の超立方体ネットワークを用いる方式を実装した.拡張 GLB ライブラリを用いてベンチマーク問題の並列ソルバーを実装し,複数インスタンスを求解する評価を実験したところ,784 コア使用時に 429-824 倍の速度向上 (並列化効率 0.55-1.05) を達成した.},
 title = {スケーラブルな並列探索による最適化問題の求解},
 year = {2018}
}