@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00192234, author = {大熊, 浩也 and 瀧田, 愼 and 森井, 昌克 and Hiroya, Okuma and Makoto, Takita and Masakatu, Morii}, book = {コンピュータセキュリティシンポジウム2018論文集}, issue = {2}, month = {2020-10-15}, note = {二次元コードとしての QR コードはウェブページへのアクセス,特に最近では決済への利用等,幅広い用途に用いられている.QR コードは高い認識率を誇るものの,その内容を人が直接解釈できないことから,悪意のあるものが偽装した QR コードを作成し,不用意な操作から悪性サイトに導かれることが問題となっている.偽装された QR コードは必ず悪性サイトに誘導されるがゆえに発見が容易であり,早い時点で対策が講じられる.著者らは既に誤り訂正符号の性質を用いて発見が困難な QR コードを開発している.前回の報告ではその具体的な作成方法において,一つのモジュールにドットを付加または輝度値を変更など,注意深く観察することにより通常の QR コードと識別できる例を与えた.一つのモジュールだけでなく,QRコード全体に変更を加えることで,通常のQRコードとの識別が困難な偽装QRコードを作成することも可能である.本稿では,そのような QR コードの作成方法を提案するとともに,偽装 QR コードの危険性を明示する.さらに,提案した偽装 QR コードに限らず,様々な方法で偽装される可能性がある QR コードについて,その対策を述べる.}, pages = {987--992}, publisher = {情報処理学会}, title = {偽装QRコードの構成とその効果,およびその対策について}, volume = {2018}, year = {} }