@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00192007,
author = {三崎, 慎也 and 諏訪, 博彦 and 荒川, 豊 and 安本, 慶一 and Shinya, Misaki and Hirohiko, Suwa and Yutaka, Arakawa and Keiichi, Yasumoto},
issue = {14},
month = {Nov},
note = {ショッピングモールなどの人が多数集まる広大な屋内空間において,センサを用いた様々なサービスが開発されつつある.例えば,各所の温度や人の密度を監視し,場所ごとの適切な空調の管理を行ったり,異常検知を行うサービスが考えられる.このようなサービスの実現のためには,環境センサや人感センサなどを多数設置する必要があるが,センサの多くはバッテリーを使用または電源から給電を行うものが多く,メンテナンスのコストがかかる.一方で,センサが出力するデータの分析はクラウドやサーバなどに集約されることが多いが,広域通信による高遅延や通信コストの無駄が生じている.著者らのグループでは,環境発電によってセンサノードを動作させ,メッシュネットワークを構築し,センサネットワーク内で深層学習を行うことで,上記の問題の解決を目指している.これまで,太陽光パネルを使用し,キャパシタへの充放電によって間欠動作を行うモジュールを開発したが,センサノードが一連のセンシング ・ データ送信動作を終了するのに必要な電力量が充電されてから起動するよう設計しているため,環境の変化 (明るさによる充電量の変化) により間欠動作の間隔が変化し一定間隔で動作させることが難しかった.本研究では,太陽光からのバッテリ充電デバイスと時間指定でマイコンを間欠動作できるデバイスからなる新しい環境発電モジュールを設計し,評価を行った.},
title = {環境発電駆動センサネットワーク内での分散処理に向けた環境変化に頑健なノード間欠動作機構の設計と評価},
year = {2018}
}