@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00191980, author = {髙橋, 佑太 and 稲村, 浩 and 中村, 嘉隆 and Yuta, Takahashi and Hiroshi, Inamura and Yoshitaka, Nakamura}, issue = {8}, month = {Nov}, note = {インターネット通信において広く使われている TCP は,低量分散型サービス妨害 (LDDoS : Low - rate Distributed Denial of Service) 攻撃によって継続的な通信妨害が可能であることが既存研究により明らかにされつつある.しかし,これまで実際に LDDoS 攻撃が行われた事例は確認されておらず,既存研究の実験もシミュレータ上のみで行われており,実ネットワーク環境下において,LDDoS攻撃を行った際の効果は明らかではない.そこで我々は,実ネットワーク環境下において LDDoS 攻撃を構成 ・ 評価し,その知見を用いて LDDoS 攻撃の効果的な検知 ・ 抑止の手段を確立することを目指している.実際に攻撃ノードを IoT 機器である Raspberry Pi を用いて,標的のキューサイズが既存研究に示された 50 については実験で,現実的と思われる 1000 については外挿にて必要な攻撃ノード数の見積りを行い LDDoS 攻撃が実現可能であることを示した.LDDoS を成立させる条件の一つである既知の minRTO については一般には成り立たないが,意図的にサーバから受信するパケットを廃棄することで検知されることなく minRTO を検出する手法を提案し簡易な実現例を示した.}, title = {実ネットワーク環境下におけるLDDoS攻撃の検証}, year = {2018} }