@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00190909, author = {長谷川, 健人 and 柳澤, 政生 and 戸川, 望}, book = {DAシンポジウム2018論文集}, month = {Aug}, note = {近年 IoT デバイスが普及しており,多くの製品にマイクロコントローラが内蔵されている.マイクロコントローラは内蔵ソフトウェアが書き換え可能であり,悪意のある機能を挿入される危険性が指摘されている.本稿ではマイクロコントローラを対象として,消費電力にもとづき悪意のある機能の発現を検知する手法を提案する.マイクロコントローラを搭載したデバイスとして,省電力化のためスリープ状態を有するものを対象とする.まず,マイクロコントローラを搭載したデバイスの消費電力を測定し,スリープ状態と通常状態の区間を教師なし学習で識別する.次に,通常状態の区間に着目してその継続時間とその間の消費エネルギーを算出し,特徴量を抽出する.抽出した特徴量にもとづき,外れ値検知アルゴリズムを適用して悪意のある機能の発現を検知する.実験では,マイクロコントローラ上に悪意のある機能を実装し,実際に悪意のある機能の発現の検出に成功した.}, pages = {118--123}, publisher = {情報処理学会}, title = {マイクロコントローラのスリープ状態に着目した消費電力にもとづく悪意のある機能の発現検知}, volume = {2018}, year = {2018} }