@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00190365,
 author = {福永, 隼也 and 西川, 仁 and 徳永, 健伸 and 横野, 光 and 高橋, 哲朗 and Shun-ya, Fukunaga and Hitoshi, Nishikawa and Takenobu, Tokunaga and Hikaru, Yokono and Tetsuro, Takahashi},
 issue = {12},
 month = {Jul},
 note = {本論文は,データベース検索を行うタスク指向型対話を対象として,ユーザ発話中で明示的に述べられていないユーザ要求の解釈をおこなう手法を提案する.ユーザ発話において,検索条件としてデータベースフィールドとその値が明示的に指定されない場合,その発話を直接データベースへのクエリに変換することはできない.しかし,そのような発話中にも明示的に述べられないユーザ要求が含まれる場合があり,それを解釈することは,対話システムがより自然で効率的なデータベース検索対話をおこなうために重要である.本論文ではこのように明示的に述べられないユーザ要求を非明示的条件と呼ぶ.また,非明示的条件の解釈を,ユーザ発話を関連するデータベースフィールドに紐づけ,また同時にその根拠となるユーザ発話中の文字列を抽出する課題として定式化する.このような新しい課題を提案するとともに,課題に対する 2 つの手法として,サポートベクターマシンに基づく手法と,分類と根拠となる部分文字列の抽出を同時に行うニューラルネットワークによる手法を実装した.不動産に関する対話のコーパスを利用した評価実験の結果,サポートベクターマシンに基づく手法がより良好な結果を示すことがわかった.},
 title = {タスク指向対話におけるユーザ要求の理解とその根拠の抽出},
 year = {2018}
}