@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00190124, author = {江木, 啓訓 and 久保田, 亘}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集}, month = {Jun}, note = {教育現場において能動的学修(アクティブラーニング)を進めるために,学習活動へのグループワークの導入が進んでいる.しかし,実際にアクティブ・ラーニングの手法を導入した際に,全ての学習者がグループ活動において一様に能動的な学習態度を取ることは難しい.グループでのディスカッションにおいては,発言が多い学習者と少ない学習者とに偏りが生じることがある.これにより,一部の学習者が積極的に発言できず,能動的な学習態度を取ることができないという問題がある.本研究は,グループワークにおけるこのような問題を解決するために,グループワーク内の対話において各学習者の発言が占める割合を「発言率」と定義し,発言率を計測する対話分析システムを開発した.さらに,システムによって得られた発言率を基にグループ編成を行う手法を提案し,学習者の支援に役立つか検証した.発言率の高い学習者同士,発言率の低い学習者同士のグループへの組み替えを行うことによって,発言の割合が高まった学習者がいたことを明らかにした.}, pages = {847--850}, publisher = {情報処理学会}, title = {対話分析システムに基づく学習グループ編成支援の研究}, volume = {2017}, year = {2017} }