@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00190105,
 author = {武居, 悠樹 and 田中, 悠大 and 石原, 進},
 book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集},
 month = {Jun},
 note = {日本では下水管の老朽化が深刻化しており,その検査と整備は急務である.現行の検査手法は,金 銭的コストが高い,検査時間が長いなどの問題を抱えている.筆者らは,短時間・低コストな下水管検査 手法として,浮流観測ノードを用いた検査システムを提案している.このシステムでは,カメラ付き浮流 ノードが撮影した管内の映像を無線通信によって回収し,その映像を元に検査を行う.多くの電波減衰要 因が存在する下水管環境では,無線通信距離が短くなるため,高画質な検査用映像の伝送には高いスルー プットを持った無線通信が必要である.本稿では,実験用下水管で IEEE802.11n での通信のスループット を実測し,チャネルボンディングを使用した通信と,2 つのインタフェースを同時に使用して通信を行う 2 チャネル並列通信の,それぞれのスループット向上効果を調査した.この結果,チャネルボンディングの 通信性能向上効果が見られるのは端末間距離が短い場合に限られていることがわかった,2 チャネル並列 通信による 200m 径下水道管内の無線通信の性能向上は認められなかった.},
 pages = {712--719},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {映像伝送を目的とした下水管内IEEE802.11n無線LANにおけるチャネルボンディングと複数チャネル並列通信の適用},
 volume = {2017},
 year = {2017}
}