@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00189865, author = {伊藤, 亘輝 and 小野, 龍一 and 羽田, 久一 and Nobuteru, Ito and Ryuichi, Ono and Hisakazu, Hada}, issue = {6}, month = {Jun}, note = {ボリュームディスプレイは立体を三次元空間に描画するディスプレイであり,既存の作品及び研究においては空気分子をプラズマ化させる事で空中に像を描画し像に触れた感触を持たせたり,LED を立体の格子状に汲み上げて像を表示するボリュームディスプレイが存在する.しかし,従来のボリュームディスプレイは描画を行う為の設備が大掛かりであったり,特殊な素材を用いる事が多く,安価な素材を用いたり小型化される事が少ない.よって本研究では市販の機材で小型化可能なボリュームディスプレイを開発した.ボリュームディスプレイの素材には市販のナイロン糸と蛍光塗料を用いる.蛍光塗料で着色を行った糸に紫外線を照射することで蛍光塗料が発光し,ディスプレイとしての役割を担う.また,着色した糸をステッピングモーターで巻き取る事により表示される像の切り替えを行う.糸は一定パターンで着色を行い個々に上下に移動させる事で,様々な形状の立体像を表示する.ステッピングモーターの回転の向きの制御にステッピングモータードライバを用いて,回転数の制御に DMX 信号を用いる事で細かなモーターの制御を行いう事で像を変化させ,紫外線を照射する事で蛍光塗料が発光し,像が表示されるボリュームディスプレイを制作した.}, title = {糸を用いたボリュームディスプレイの提案}, year = {2018} }