@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00189376, author = {平澤, 将一 and 鯉渕, 道紘 and Shoichi, Hirasawa and Michihiro, Koibuchi}, issue = {8}, month = {May}, note = {我々は,通信路上で一定のビット誤りを許容することで,相互結合網の広帯域化と低遅延化を両立し,その結果,並列計算アプリケーション高速化を達成する Approximate ネットワークを提案している [1].誤りを許容する相互結合網を活用した上で正しい(許容誤差範囲内の)計算結果を得るためには,アプリケーション側の対応が必要である.アプリケーションが許容できる誤りの大きさと誤りを許容する相互結合網のパラメータに依存して,実行性能は大きく変化する.現状では,アプリケーション開発者が,このパラメータ値を手動で時間をかけて探索,設定しており,Approximate ネットワークの導入の大きな障壁となっている.そこで本研究では,誤りを許容する相互結合網を用いてアプリケーションを実行する環境において,正しい結果を得つつ,高速に実行できるパラメータを発見する自動チューニング手法を提案する.SimGrid Event Discrete シミュレーションの評価の結果,本提案自動チューニング手法によって,最大 256 プロセスを用いた NAS 並列ベンチマークの 5 つのアプリケーションに対して,高々 2000 回の試行により,精度と実行時間の面で優れた解を得ることができた.}, title = {Approximateネットワークに対する速性と計算精度の最適化基盤}, year = {2018} }