@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00188945,
 author = {屋代, 秀幸 and 石, 為之 and 内海, 哲史},
 book = {第80回全国大会講演論文集},
 issue = {1},
 month = {Mar},
 note = {現在,Linux2.6.19以降でTCP CUBICがデフォルトの輻輳制御アルゴリズムとして用いられている.輻輳制御アルゴリズムは,主にパケットロスに基づいて輻輳を検出するLoss-Based輻輳制御と,遅延時間に基づいて輻輳を検出するDelay-Based輻輳制御がある.TCP CUBICはLoss-Based輻輳制御であり,いくつかの問題点が挙げられる.バッファが大きいときには,過剰なバッファリングによりBufferBloatが発生し,無線リンクでは,リンクエラーによるパケット損失が起きやすく,スループットが低下してしまう.本稿では,Google社が2016年に発表した輻輳制御,TCP BBRに注目した.TCP BBRはネットワークにおけるデータ転送レートとRTT(Round Trip Time)を計測し,最大のデータ転送レート,最小のRTT(RTprop)からBDP(Bandwidth-Delay-Product)を計算し,バッファが埋まらないようにする.本稿では,TCP BBRとTCP CUBICが共存したときの性能について実験,考察をした.},
 pages = {303--304},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {BBRとCUBICの共存時における性能評価},
 volume = {2018},
 year = {2018}
}