@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00186894, author = {田中, 結 and 藤本, 貴之 and Yui, Tanaka and Takayuki, Fujimoto}, issue = {9}, month = {Mar}, note = {Computer Mouse (以下,マウス) はコンピュータ操作には不可欠なデバイスとなった.ノート型パソコンを持ち歩くことが一般的になった今日でも,外付け型マウスを好み,それをインタフェースとして利用する人は少なくない.マウスを実際に手で掴み動かす,アナログ的な操作性が人間にとっては適しているものであるということを意味している.しかし,あらゆる機能が小さなラップトップ内に具備され,データがクラウド化されたモバイルオフィス環境が日常化している今日,外付けデバイスをわざわざ持ち運ぶことは必ずしも今日的とはいいがたい.そこで本研究では,スマートフォンを外付けマウス化するアプリケーションを提案する.そのねらいは,あらゆるモノ ・ コトをインターネット接続する,デジタル化するという IoT (Internet of Things) の発想ではなく,逆に,デジタル機器,デジタル環境の中にアナログ的ツール,アナログ的操作性を組み込むことだ.デジタルツール,デジタル環境の最大の課題は,それが簡単に剽窃 ・ コピーされてしまう,ということである.外見や操作性の部分,すなわち外見上の特徴が明確化であれば,類似は一目瞭然であり,パクリが発生する可能性は低減すると考える.本稿で述べるスマートフォンのマウス化アプリケーションは,モバイルオフィスの省スペース化だけでなく,そのような 「パクられないデザイン」 という発想に基づく試みのひとつである.}, title = {スマートフォンのマウス化アプリケーションのデザインとそのパクリ抑止の可能性}, year = {2018} }