@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00186100, author = {中村, あすか and 富永, 浩文 and 前川, 仁孝 and Asuka, Nakamura and Hirobumi, Tominaga and Yoshitaka, Maekawa}, issue = {2}, month = {Feb}, note = {本研究では,モンテカルロ木探索を用いたオープンソースの囲碁プログラムである fuego の勝率を向上することを目的とする.Fuego は,モンテカルロ木探索を用いて着手を決定するため,LGRF (Last-Good-Reply with Forgetting) によるプレイアウト精度の向上が期待できる.LGRF を適用した Fuego は,プレイアウト中の応手のみを LGRF テーブルに記憶するため,好手でない着手を LGFT テーブルに記憶する場合がある.そこで,提案する手法では,好手である可能性の高い着手を LGRF テーブルに記憶するために,展開済みノード情報を利用する.提案手法である LGRF / EN (LGRF / Expanded Node) は,展開済みノードの応手を EN テーブルに記憶する.これにより本手法のプレイアウトは,展開済みノードの応手と LGRF テーブルの応手を着手するため,ランダムに決定する着手を削減することができる.評価の結果,提案手法は Fuego に対して,1 手あたりの探索時間を 10 秒とした対局において約 62% の勝率を得られることが確認できた.}, title = {Fuegoにおける展開済みノードを用いたLGRFの評価}, year = {2018} }