Item type |
SIG Technical Reports(1) |
公開日 |
2018-02-19 |
タイトル |
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タイトル |
サッカートラッキングデータを用いた機械学習に基づくプレー認識手法の提案 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
行動認識 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
著者所属 |
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大阪大学大学院情報科学研究科 |
著者所属 |
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大阪大学大学院情報科学研究科 |
著者所属 |
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大阪大学大学院医学系研究科 |
著者所属 |
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大阪大学大学院情報科学研究科 |
著者名 |
今井, 友揮
内山, 彰
馬込, 卓弥
東野, 輝夫
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
近年,戦術分析や選手育成などの目的で,スポーツにおけるデータ解析が注目を集めている.このため,日本プロサッカーリーグ (J リーグ) においては,専門の記録者が手作業でパス,ドリブルなどのボールタッチプレーの記録を行っているが,非常に負担が大きく,プロの中でもごく一部の試合に限られている.そこで本研究では,低コストなプレーのラベル付けを実現するため,ボールタッチプレーの認識手法を提案する.提案手法では,GPS やカメラにより各選手とボールの移動軌跡が記録されたトラッキングデータを用いる.まず,ボールの移動軌跡の変化に着目することで,各プレーが発生したタイミングを検出する.次に,検出したタイミングにおいて,選手とボールの位置関係から特徴量を抽出し,機械学習を用いてプレーの種類を認識する.提案手法の有効性を評価するために,実際に J リーグで記録された 20 試合分のトラッキングデータを用いて実験を行った.その結果,プレー検出では,適合率 86.7%,再現率 85.3% を達成できることが分かった.また,プレー認識においては,CRF,SVM,Random Forest の機械学習アルゴリズムを比較した結果,Random Forest が平均的に高い性能であり,F 値 54.7% となることが確認できた.特に,試合中に発生するプレーの約 90% を占めるパスとトラップについては,それぞれ 86.0%,85.9% の F 値を達成し,低コストなプレーのラベル付けが可能なことが分かった. |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AA11851388 |
書誌情報 |
研究報告モバイルコンピューティングとパーベイシブシステム(MBL)
巻 2018-MBL-86,
号 47,
p. 1-8,
発行日 2018-02-19
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2188-8817 |
Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |