@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00184133,
 author = {平尾, 勇人 and 日浦, 慎作 and 古川, 亮 and 川崎, 洋 and Yuto, Hirao and Shinsaku, Hiura and Ryo, Furukawa and Hiroshi, Kawasaki},
 issue = {18},
 month = {Nov},
 note = {近年,拡張現実 (AR) や複合現実 (MR) といった空間的な情報提示を行うデバイスや手法が注目を集めている.しかし HMD や 3 次元ディスプレイといったデバイスは未だに実験的な要素が強く,普及率は低いものとなっている.そこで我々は,広く普及しているプロジェクタを用いて,AR や MR で利用可能な新しい情報提示デバイスを提案する.一般にプロジェクタの投影画像は空間的に不変なため,投影対象の位置が変わっても投影パターンは変化しない.しかし 2 台のプロジェクタを用いることで,投影対象の位置によって異なる投影パターンを投影する手法が近年提案されている.ところが,プロジェクタが 2 台の場合,3 つ以上の深さに対して異なる画像を作成することは原理上困難であった.本研究では人間の視覚特性に着目することで,2 台のプロジェクタを用いて,3 つ以上の投影面に対して同時に異なる情報を提示する手法を提案する.この実現のため,投影像として文字や記号を対象とすることで,投影像そのものが変形しても人の視認性が変わらないことを利用する.さらに,輪郭に敏感であるという人間の視覚特性を利用することで視認性の向上を目指した.上記により,パターン生成の自由度が増したため,投影パターンを生成するための最適化には,遺伝的アルゴリズムを使用した.実験により提案手法の有効性を検証した.},
 title = {複数投影パターンの重ね合わせにより複数深度に異なる情報を提示するためのパターン最適化手法},
 year = {2017}
}