@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00183788, author = {松吉, 俊 and 村脇, 有吾 and 亀甲, 博貴 and 森, 信介 and Suguru, Matsuyoshi and Yugo, Murawaki and Hirotaka, Kameko and Shinsuke, Mori}, issue = {6}, month = {Oct}, note = {近年,現実世界の物事を自然言語によって自動的に記述することや検索することに注目が集まっている.我々は,現実世界の具体的な非テキストデータとして将棋に着目している.以前の研究において,将棋の局面とそれに対応する解説文を収集してコーパスを作成し,コーパス整備の第 1 歩として,将棋解説文に単語分割情報,品詞情報,将棋に特有の固有表現をアノテーションした.解説テキストには,断定的な平叙文のみが存在するわけではなく,選ばれなかった戦型や解説者が予想した今後の駒の進行なども言及される.これら否定や推量,仮定などの情報発信者の態度は,モダリティ表現によって表出される.テキストに含まれるモダリティ情報を適切に捉えるため,本研究では,上記のコーパスに対して,3 種類のモダリティ情報 (モダリティ表現,事象クラス,事実性) をアノテーションした.本論文では,提案するアノテーション体系のラベルについて説明するとともに,構築したアノテーション済みコーパスの統計情報を報告する.また,解説文自動生成やシンボルグラウンディングなど,本コーパスの将来の展望についても考察する.}, title = {将棋解説文へのモダリティ情報アノテーション}, year = {2017} }