@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00183351,
 author = {小林, 靖明 and 玉木, 久夫},
 issue = {3},
 month = {Sep},
 note = {木幅における安全なセパレータの概念は Bodlaender と Koster (Discrete Mathematics 2006) によって導入され,実用的な木幅の計算において最も重要な前処理のひとつとして知られている.本研究では,最小フィルイン問題に対する安全なセパレータを考える.グラフ G のセパレータを S とし,S がクリークとなるように G に辺を加えたグラフを GS とする.S によって分離される各連結成分 W について,W ∪ S によって誘導される GS の部分グラフの最小フィルイン解と GS において加えた辺集合との和集合が G の最小フィルイン解となるとき,S が安全なセパレータと呼ぶ.最小フィルイン問題においてセパレータが安全であるための十分条件を提案し,その条件を満たすかどうかを判定する多項式時間アルゴリズムを与える.また,最小フィルイン問題のベンチマークのインスタンスにおいて,提案手法の効果を検証するための計算機実験を行った.},
 title = {最小フィルイン問題に対する安全なセパレータについて},
 year = {2017}
}