@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00183224, author = {吉上, 康平 and 林, 大志 and 角田, 雅照 and 上野, 秀剛 and 佐々木, 俊一郎 and 松本, 健一}, book = {ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2017論文集}, month = {Aug}, note = {ソフトウェア工学の教育や実際のソフトウェア開発に対して,作業の成果などを高めるために,ゲーミフィケーションを適用することが試みられている.ゲーミフィケーションとは,ゲームの要素をゲーム以外のコンテキストに導入することを指す.ゲーミフィケーションを適用する場合,作業時間に制限を設けるなど,様々なルールが考えられる.ただし,そのルールが作業時間などにどのような影響を与えるかは明らかでない.また,個人の嗜好などにより,ルールの効果が異なる可能性がある.例えば性急な性格を持つ作業者に対し,作業時間を制限するルールを適用すると,作業時間を短縮する可能性もあれば,焦りから作業品質に悪影響を与える可能性もある.そこで本研究では,ルールを変化させると作業時間などに違いが生じるのか,ゲーミフィケーションの効果は個人の嗜好の差異に影響されるのかを実験により分析した.その結果,コーディングに関しては,ルールにより作業時間が短縮される可能性があることが示された.また,個人の嗜好の差異は,ゲーミフィケーションの効果にあまり影響していないことが示された.}, pages = {153--160}, publisher = {情報処理学会}, title = {ゲーミフィケーションのルールと個人の嗜好がソフトウェア開発に及ぼす影響}, volume = {2017}, year = {2017} }