@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00182818, author = {山本, 佳生 and 熊澤, 輝顕 and 池辺, 将之 and 浅井, 哲也 and 本村, 真人}, issue = {17}, month = {Jul}, note = {ポストムーア時代に向けて非ノイマン型のアーキテクチャが広く研究されている.そのうちのひとつにイジングモデルの基底状態を探索するアニーリング計算機がある.イジングモデルの基底状態探索問題は,組合せ最適化問題の最小エネルギーの探索問題に置き換えることで,組合せ最適化問題を解くことが可能となる.既存イジング計算機は,規則的なトポロジーを持つため,不規則なネットワークを持つ問題に対しては,埋め込み処理を行う必要がある.埋め込み処理では,ハードウェアのスピンの接続数を超えるノードを始めとするそのままでは埋め込み不可能な問題に対しては,スピンを複製することで仮想的に接続を増やすことで埋め込みを行う.しかし,複製されたスピン間に新たな相互作用を生じさせる必要があり,その相互作用が解精度に影響を与えるという問題がある.本研究では,時分割処理機構を用いて,複製ノード間に新たな相互作用を生じさせることを回避することで,解精度の向上を目指す.}, title = {高次数イジングネットワークの時分割処理方式の検討}, year = {2017} }