@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00182763, author = {今出, 広明 and 加賀美, 崇紘 and 三浦, 健一 and 井口, 裕次 and 坂口, 吉生 and 藤田, 直行}, issue = {2}, month = {Jul}, note = {近年,社会全体で節電,省電力化の意識が高まるなか,PC クラスタにおける省電力化の要請が強くなっている.省電力化対策としてバッチジョブスケジューラの中には,ジョブが実行されていない待機状態が一定時間継続した計算ノードに対し電源停止を行う自動電源制御機能を有するものも存在する.しかしこれらの機能はジョブのスケジューリング結果や電源停止,再投入処理に要する時間的,電力的なコストを考慮していないため,必要のない電源停止を行ったり,電源再投入処理の開始が遅れたりする可能性がある.このような問題に対し,我々はバッチジョブスケジューラのスケジューリング結果を元に電源停止処理,再投入処理の開始タイミングを決定する自動電源制御方式 JSCAPS (Job SCheduling Aware Power Save)を提案する.本方式では,バッチジョブスケジューラのスケジューリング結果を元に一定時間以上待機状態が続くことが予測される計算ノードに対して電源を停止する.本方式の有効性を検証するために,既存のバッチジョブスケジューラで用いられる自動電源制御方式と本方式をシミュレーション上で比較した.その結果,待機中の消費電力量の削減量は本方式が既存方式よりも大きいことが確認された.}, title = {PCクラスタにおける省電力化のための自動電源制御方式}, year = {2017} }