@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00182462, author = {大野, 浩之 and Hiroyuki, Ohno}, issue = {12}, month = {Jun}, note = {著者の研究グループでは,IoT デバイスが多数接続されたネットワークのための情報セキュリティ確保に関するする検討を重ね,その過程で Raspberry Gate や Raspberry Guardian を提案し,設計実装や評価をさまざまな視点から進めているが,IoT デバイスを前提としたネットワークの物理層の構成については,無線接続を中心にすでにさまざまな方法が提案され実現していることもあり,これまで特段の議論をしてこなかった.このような経緯はあるものの,著者は以前より実験室や小規模オフィス程度の室内環境であれば,配線の手間はあっても,安全性,確実性,可用性の点で有線接続に利がある場面が多いと考えており,I2C を好んで採用してきた.しかし,I2C は本質的にロックアップしやすいという問題を抱えている.そのため,ロックアップから復旧する統一的なしくみの導入を行い,さらに,有線接続の利を生かした電源供給等も実現しつつ,絶縁技術を用いて安全性と可用性も向上させたいと考えた.本報告では,これらの要求を満たした上で,さらに高精度の時間信号の提供機能や構成管理機能等も付加した,「既存の I2C バスに 6 つの機能を付加した近距離有線接続手法」 を提案する.}, title = {データ通信機能に電源供給・回線復旧・基準信号供給機能を加えたI2Cベースの近距離有線ネットワークの提案}, year = {2017} }