@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00181985, author = {古川, 魁斗 and 石原, 進 and Kaito, Furukawa and Susumu, Ishihara}, issue = {11}, month = {May}, note = {車車間通信を用いた安全運転支援技術として,車両が車載センサ機器で取得した周辺状況のセンシング情報の交換に基づく協調認識の検討が進められている.車車間通信機器搭載車両はセンシング情報を互いに交換することで,車車間通信機器未搭載車両の存在を事故防止に十分な程度で把握可能となり得る.しかし,車両密度が高い場合,隠れ端末問題や通信チャネルの混雑により,各車両は事故防止に十分な頻度でセンシング情報を送信 ・ 受信できない可能性が考えられる.筆者らは,通信チャネルの混雑状況や車両の位置関係に応じたセンシング情報を含むビーコンの送信電力 ・ 頻度の制御方法を検討している.本稿では,そのための基礎評価として,車車間通信が可能な車両と不可能な車両が高い密度で混在する環境における車両の位置関係と協調認識における位置推定の精度の関係をシミュレーションにより調査した.シミュレーションの結果から,車両密度が高く,センシング情報を送信する通信車両の同士の間隔が広い時,通信車両が把握する非通信車両の位置の精度が低下することが確認できた.}, title = {車車間通信を用いた周辺状況の協調認識における車両の位置関係に応じた車両情報送信制御のための一検討}, year = {2017} }