@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00178773,
 author = {宮崎, 大輔 and 石黒, 健司 and 河本, 悠 and 日浦, 慎作},
 issue = {40},
 month = {May},
 note = {照度差ステレオ法の問題点の一つに,異なる方向から光源を照射する必要があるため,複数回の計測が必要となる点が挙げられる.それを解決する方法として,異なる波長の光を同時に照射することでワンショット計測をおこなうカラー照度差ステレオ法がある.古典的なカラー照度差ステレオ法では白色物体しか計測することができず,複数色から構成される物体の法線推定は理論上不可能である.そのため,複数色から構成される物体の法線をカラー照度差ステレオ法の枠組みで推定するためには,何らかの制約条件をつける必要がある.本研究では,アルベドに対する制約条件としてジョイントバイラテラルフィルタを利用する.ジョイントバイラテラルフィルタを制約条件とすることで,近傍画素領域において同じアルベドは同じアルベドとして算出されるようになり,異なるアルベドは異なるアルベドとして算出されるようになる.アルベドの推定が安定化することにより,法線の推定性能も安定化する.3 色を利用する古典的なカラー照度差ステレオ法ではなく,7 色のカラー照度差ステレオ法を実現する計測装置を用いて本研究の有効性を示す.},
 title = {ジョイントバイラテラルフィルタを用いた多波長カラー照度差ステレオ法},
 year = {2017}
}