@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00178769,
 author = {佐藤, 陽昇 and 平山, 高嗣 and 高橋, 和馬 and 道満, 恵介 and 川西, 康友 and 井手, 一郎 and 出口, 大輔 and 村瀬, 洋},
 issue = {36},
 month = {May},
 note = {近年,料理レシピサイトや SNS の普及により Web 上への料理写真の投稿が増加している.Web 上に投稿される料理写真は美味しそうに撮影されていることが望ましいが,その撮影は必ずしも容易ではない.従来研究では,料理を美味しそうに撮影するための支援技術として,料理写真の魅力度,つまり撮影された料理が美味しそうに見える度合いを推定する手法が提案されている.この手法では,魅力度付きの料理画像群から画像特徴を抽出し,回帰の枠組みにより任意の料理画像に対して魅力度を推定する.本研究では,閲覧者が一般的に注目する領域を分析し,それに基づいて画像特徴を抽出する領域を選択することにより,料理写真の魅力度推定手法を改良した.まず,画像の選好を評価する被験者実験を行い,魅力度を判断する際の視線情報を計測した.次に,視線の停留状態が続いた領域,すなわち注視領域を分析し,それに基づいて画像特徴の抽出領域を選択した.そして,画像全体から特徴抽出する従来手法と比較した結果から,注視領域外から特徴抽出することが有効であることが確認された.},
 title = {料理写真の魅力度推定手法の改良―選好実験時の注視領域を反映した特徴抽出―},
 year = {2017}
}