@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00178612, author = {岩下, 英俊 and 中尾, 昌広 and 藤井, 裕也 and 村井, 均 and 佐藤, 三久}, issue = {6}, month = {Apr}, note = {Coarray Fortran (CAF) は Fortran 2008 仕様の一部となっている並列言語である.富士通の Fortran 処理系は,PRIMEHPC FX100 システム向けから CAF 仕様の先行サポートを始めた.また,PGAS 言語 XcalableMP (XMP) は CAF 仕様を包含していて,その実装である理化学研究所と筑波大学による Omni XMP は FX100 システム上でも利用できるようになった.これらの先駆的な実装を用いて,実用性の観点から CAF プログラミングとコンパイラの現状を評価する.EPCC Fortran Coarray micro-benchmark を使った評価では,データのサイズによらず CAF で MPI に近い性能が出せることが示された.また,正確な実装と性能のトレードオフに関して議論された.両コンパイラの比較によって抽出された課題は,両者の今後の改善にフィードバックできる.}, title = {富士通PRIMEHPC FX100上で利用できる2つのCoarray Fortran実装の実用性の評価}, year = {2017} }