@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00178512, author = {森, 博志 and 鉄, 穎 and 小山, 大良 and 藤田, 彬 and 吉岡, 克成 and 松本, 勉 and Hiroshi, Mori and Ying, Tie and Taira, Oyama and Akira, Fujita and Katsunari, Yoshioka and Tsutomu, Matsumoto}, issue = {27}, month = {Feb}, note = {近年,十分なセキュリティ対策が施されていない IoT 機器を狙ったサイバー攻撃が問題となっている.特に Telnet に代表される脆弱なサービスを狙ったマルウェア感染が深刻化している.しかし IoT 機器に対する脅威はこれだけではない.IoT 機器には機器の設定や制御を行ったり,状態を確認するための Web ユーザインターフェイスを備えているものが多く存在するが,これらのアクセス制御についても十分な対策や適切な設定がなされていない可能性がある.本研究ではネットワークスキャンによる能動的観測と IoT 機器を模したハニーポットによる受動的観測から IoT 機器の状況を調査した結果を報告する.調査の結果,工場や発電所などで使用される計測機器がマルウェア感染しているといった非常に深刻な状況やダムなどの水処理施設の遠隔監視制御システムの状態が認証なしに誰でもアクセス可能となっているなど多数の事例が見つかった.}, title = {能動的観測と受動的観測によるIoT機器のセキュリティ状況の把握}, year = {2017} }