@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00178489,
 author = {西原, 大貴 and 新井, イスマイル},
 issue = {4},
 month = {Feb},
 note = {近年,Web サービスに対し問題となっている,アカウントの大量取得など自動プログラムを用いた機械攻撃を防ぐ技術の一つとして,CAPTCHA と呼ばれる人間か機械かを識別するテストが利用されている.人間特有の 「常識からの逸脱を認識する能力」 として,2 つの 3 次元 (3D) オブジェクトのめり込みを検出できる能力に着目した既存研究の 3DCG 画像 CAPTCHA は,CAPTCHA に要求される 3 要件 「利便性」 「安全性」 「自動生成性」 を満たすとされたが,輪郭抽出技術の応用などによって機械が解読できる可能性がある.これに対し,本研究では,特定の 3D オブジェクトを拡大 ・ 縮小し,そのサイズ感が周囲と異なる場合に違和感を覚える人間の能力に着目した CAPTCHA を提案している.本稿では,以前の検証結果 [1] を踏まえ,使用するオブジェクトを選定し再検証を行った.その結果,物体数 4 体の時に,被験者の正解率は,以前の手法 0.65 や既存手法の 0.67 に比べ,提案手法は 0.76 に向上した.},
 title = {物体のサイズ感を利用した3DCG画像CAPTCHAの評価},
 year = {2017}
}