@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00178378, author = {野田, 訓広 and 小林, 隆志 and 渥美, 紀寿}, issue = {2}, month = {Mar}, note = {オブジェクト指向システムのプログラム理解では,実行履歴を解析し,シーケンス図等でシステムの振る舞いを可視化するアプローチが有効である.しかし,実行履歴には膨大な情報が含まれているため,復元されたシーケンス図は巨大で実用的なものとならない.この問題を解決するため,本稿では,実行トレース抽象化を目的とした,参照関係 ・ アクセス解析によるコアオブジェクト特定手法を提案する.提案手法では,オブジェクトの参照関係およびアクセス頻度の特徴に基づき,各オブジェクトに対して重要度を推定する.重要度の高いオブジェクト (コアオブジェクト) を中心にオブジェクトをグループ化し,システムの振る舞いをグループ間相互作用として可視化する.これにより,システムの重要な振る舞いを含む読解可能なサイズのシーケンス図が生成される.複数のオープンソースソフトウェアに提案手法を適用し,シーケンス図のライフライン数の削減率,および,シーケンス図に含まれる振る舞いの特徴を分析することで,提案手法の有用性を議論する.}, title = {実行トレース抽象化を目的とした参照関係・アクセス解析によるコアオブジェクト特定}, year = {2017} }