@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00177788, author = {中野, 幹生}, issue = {5}, month = {Feb}, note = {対話システムは人間と言語でコミュニケーションを行うシステムであり,入出力のモダリティや対話の種類に応じて様々なタイプのものが研究されている.近年,対話システムの有用性が認知されて来ているが,多くの人に多くの場面で使ってもらえるシステムをリーズナブルなコストで構築するには,まだ多くの課題がある.それらの課題は対話システム ・ 自然言語処理研究者だけでは解決できないため,音声処理,画像処理,HCI,機械学習などの工学のみならず人文科学や社会科学を含めた様々な分野の研究者との連携が不可欠である.そのような連携をスムーズに行うためには,研究ターゲットとして,将来性のある具体的な対話システムのイメージが重要になる.本発表では,対話システム研究の現状を簡潔に述べた後,どのような対話システムがターゲットとしてふさわしいかを議論する.さらに,そのようなシステムを構築するための課題を述べ,異分野連携の進め方について提案する.}, title = {対話システム研究の今後の展望-異分野連携による進展を目指して}, year = {2017} }