@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00177634, author = {森, 篤史 and 新井, イスマイル}, issue = {18}, month = {Feb}, note = {近年,様々なソフトの流通に伴い一般の人が作曲することが増えている.しかし,初心者が一から作曲を行うのは困難である.そこで,初心者への作曲支援を目的とし,作曲した旋律に対して適切なコードを自動で付与する方法を検討する.既存の技術として,隠れマルコフモデル (HMM) を使用したものがある.コードの遷移を隠れ状態で表現し,旋律を出力状態としている.しかしこの方法では,1 段階前のコードしか考慮していないため,特定の 2 種類のコードの繰り返しが多く見られた.そこで,我々は 2 階マルコフ過程を用い,2 段階前のコードを考慮したHMM を作成する手法を提案する.その結果,特定の 2 種類のコードの繰り返しがなくなり,比較的バランスの良いコード進行になったことを確認した.また,音楽経験者 21 人による 10 段階の主観比較評価を行なった結果,本手法の平均は 5.45,既存手法の平均は 5.19 と,本手法が既存研究の評価を上回った.}, title = {2階マルコフ過程を用いたHMMによるコード付与手法の提案}, year = {2017} }