@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00177252,
 author = {松田, 裕貴 and 荒川, 豊 and 安本, 慶一},
 book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2016論文集},
 month = {Jul},
 note = {いつでもどこでも環境や人の状況を把握,解析し,ユーザへと還元することを可能とするユビキタス社会の実現に向け,より効率的に環境や人をセンシングする手法が求められている.本研究では,ユーザが日常生活において利用する端末機器が環境や人をセンシングする,ユーザ参加型センシングに着目している.ユーザ参加型センシングは,ユーザがセンシングに参加するモチベーションを保つことや,使用端末のセンサ個体差や測定環境の差異を補正することが必要となるといった課題を抱えている.同時に,センシング需要の増加やセンシング対象の多様化に対応するため,より迅速にセンシングシステムを構築することも要求されている.本研究では,ユーザのモチベーションを高める機構や共通するセンサ個体差補正手法をモジュール化し,前述の課題を解決する機能を有したユーザ参加型センシングを誰もが簡単に実施可能とする,ユーザ参加型モバイルセンシング基盤を提案する.本稿では,センシング基盤の設計と実装について報告する.また,システムの評価として,実装容易性の検証,実環境における運用性能実験,スケーラビリティに関する実験を行った結果を報告する.},
 pages = {1042--1050},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {多様なユースケースに対応可能なユーザ参加型モバイルセンシング基盤の実装と評価},
 volume = {2016},
 year = {2016}
}