@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00177160,
 author = {河野, 圭亮 and 新田, 知之 and 石川, 和明 and 柳澤, 政生 and 戸川, 望},
 book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2016論文集},
 month = {Jul},
 note = {情報処理機器の発達によりパソコンやスマートフォン,腕時計型ウェアラブル端末などの IT ツール上で地図サービスが多く利用されている.
しかし,腕時計型ウェアラブル端末はパソコンやスマートフォンと比べると表示画面が小さい.
表示する地図の情報を少なくするものとして略地図が必要となる.
腕時計型ウェアラブル端末向け略地図生成手法では次の点を満足する必要がある.
(a) 腕時計型ウェアラブル端末は腕に巻くため,画面を傾けて見ることが難しい.表示される歩行経路は 0°や 90°に規格化されるのが望ましい.(b) 腕時計型ウェアラブル端末は拡大縮小の機能が乏しいため,拡大縮小せずとも視認性の良い略地図を表示する必要がある.
本稿では,2 地点間略地図に着目し (a) ,(b) を満たした腕時計型ウェアラブル端末向け 2 地点間略地図生成手法を提案する.
歩行経路を縦横斜めの 8 方向に整形することで, (a) の問題を解決する.
ランドマークが重複するように略地図を分割することで, (b) の問題を解決した迷いにくい略地図を生成可能となる.
略地図化していない地図を単純に距離で等分化した場合と略地図化して単純に距離で等分化した場合と提案手法を比較し,有効性を確認する.},
 pages = {411--418},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {歩行者の方向判断基準を用いた腕時計型ウェアラブル端末向け略地図生成手法},
 volume = {2016},
 year = {2016}
}