@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00176705, author = {山片, 優一 and 篠宮, 紀彦}, issue = {4}, month = {Jan}, note = {人々が混雑している環境では,公衆無線 Wi-Fi スポットが用意されているにも関わらず,依然としてユーザが体感する応答速度が低下している場面が見られる.これを改善するために本研究では,ユーザが使用しているアプリケーションに必要とされる RTT と,実際に得られている RTT のギャップを考慮し,携帯電話回線と Wi-Fi 回線へ自動的に端末を割当てる手法を提案してきた.これまでは,端末の割当てアルゴリズムにのみ焦点を当て,その有効性に関する評価を行ってきた.今回,システム構成の一形態を提案し,システム全体の振る舞いを考慮するため,ns-3 を用いてシミュレーションを行った.シミュレーション結果に基づき,本論文ではユーザ端末のモビリティに着目し,ランダムに端末が動くのではなく,実際の人の動きに沿うように動かした場合や,携帯電話回線と Wi-Fi 回線の多元接続方式の違いを考慮することにより,提案システムによるユーザ全体の満足度向上に関する有効性を示している.}, title = {複数無線通信サービスへのユーザ端末割当て手法に関するns-3を用いた有効性検証}, year = {2017} }