@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00176071,
 author = {狩野, 直哉 and 松原, 正樹 and 寺澤, 洋子 and 平賀, 瑠美 and Naoya, Kano and Masaki, Matsubara and Hiroko, Terasawa and Rumi, Hiraga},
 issue = {8},
 month = {Nov},
 note = {本研究では,聴覚障害者を対象としたリズム認知能力向上のための音楽ゲーム 「タッピングゲーム」 を開発し,長期的利用の実験を行った.実験を通じてタッピングゲームが聴覚障害者のリズム認知能力に与える長期的なトレーニング効果を検討したほか,アンケートによる意見聴取や聴覚障害者のリズムに関する能力の分析もおこなった.実験では聴力レベル 76 dB 以上の聴覚障害者 4 名が参加し, 5 ヶ月に渡ってトレーニングとテストを交互におこなった.結果としてはリズム認知能力の向上は確かめられず,プレイ時間の不足などの実験手続きの不備に起因するものと推察された.被験者に対しおこなったアンケートでは,タッピングゲームの効果を肯定する知見が得られ,長期的なトレーニング効果は完全に否定されたものではないと予想された.実験結果の副次的な分析からは,聴覚障害者のリズム認知に関する知見が得られた.},
 title = {タッピングゲームの長期的な利用を通じた聴覚障害者のリズム認知能力に関する検討},
 year = {2016}
}