Item type |
Symposium_02(1) |
公開日 |
2016-10-12 |
タイトル |
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タイトル |
ICT-DIGを用いた津波避難ルートのバリアフリー環境情報共有の検討 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
DIG |
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主題 |
ICT-DIG |
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主題 |
津波避難経路 |
キーワード |
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Other |
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主題 |
安全情報共有 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
ソフト的なバリアフリー化 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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大島商船高等専門学校 |
著者所属 |
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大島商船高等専門学校 |
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大島商船高等専門学校 |
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大島商船高等専門学校 |
著者所属 |
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山口大学大学院 |
著者名 |
近藤, 晴香
浦上, 美佐子
大内, 清香
岡村, 健史郎
松野, 浩嗣
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
本校所在地である山口県周防大島町は南海トラフ地震防災対策推進地域に指定されている.また,高齢者先進地域でもあり,津波に対する不安の声も多い.各市町村地域防災計画では,津波警戒避難体制として避難施設,避難ルート,避難訓練,情報伝達等が取りまとめられているが,実際の津波避難では高齢歩行者の場合,最短避難ルートではなく,一人一人の身体状況に応じた最適避難ルートが選択されなければ,円滑に避難できず命の危険性が高くなる.この最適避難ルートを平常時に検討する際に活用されている災害図上訓練の一つとして DIG (Disaster Information Game) がある.これは,地域の災害特性,伝承,安全な情報等を多く知る住民らが集まり,白地図の上に持ち寄った情報を重畳表記することで,安全な避難ルートや避難場所等を導き出し,共有化する手法である.しかし,DIG で作成された地理情報は参加者の記憶に残しているのみであり,貴重な防災地理情報を捨てている現状である.一方,対象としている高齢者先進地域は過疎高齢化地域でもあることが多く,津波災害特別警戒区域に指定されていない場合,津波避難を目的とした高齢歩行者に対する歩道設置や段差・傾きの解消などのバリアフリー整備事業を期待することは難しい.本研究では,DIG を ICT 化し,得られた防災地理情報を重畳化するシステムを構築する.そして,本システムを用いて,過疎高齢化地域において,健康不安のある高齢歩行者一人一人に応じた,「津波発生時にいる可能性の高い場所」 から 「避難するルート」 を経て 「避難する場所」 に到達するまでのバリアフリー環境が整った最適避難ルートを導出する方法を検討し,提案する. |
書誌情報 |
第24回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集
巻 2016,
p. 152-160,
発行日 2016-10-12
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |