@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00174983,
author = {玉井, 森彦 and 長谷川, 晃朗},
book = {第24回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集},
month = {Oct},
note = {第 5 世代移動通信システムの実現に向け,筆者らは,周波数共用により周波数資源の利用効率向上を行うシステムについて研究を行っている.その一環として,参加型センシングにより各モバイル端末がセンシングした周波数利用状況をインターネット上のサーバへ定期的にアップロードする方式を検討している.参加型センシングでは,データをアップロードするためにセルラ通信 (3G,LTE など) に大きな負荷がかかるという問題がある.この負荷を軽減するため,本稿では,各端末がセンシングしたデータを,端末間通信を利用することで特定の少数の端末へ集中的に収集させるとともに,それらの端末で集約処理を行うことで効果的にデータ量を削減するための方式を提案する.提案方式のデータ量削減の効果を確認するため,シミュレーションによる実験を行った.実験より,端末間通信を利用せず各端末が独立してデータを集約する場合に比べ,提案方式は最大で約 4.2 倍データ量の削減が可能なことが分かった.},
pages = {84--91},
publisher = {情報処理学会},
title = {参加型センシングにおけるセルラ通信の負荷軽減のための端末間データ収集方式},
volume = {2016},
year = {2016}
}