@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00174381, author = {田中, 大樹 and 吉田, 則裕 and 藤原, 賢二 and 崔, 恩瀞 and 飯田, 元}, book = {ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2016論文集}, month = {Aug}, note = {リファクタリングとは,外部から見たときの振る舞いを保ちつつ,理解や修正が簡単になるように,ソフトウェアの内部構造を整理することである.メソッド抽出は,既存のメソッドの一部を新規メソッドとして抽出するリファクタリングパターンの一つであり,実施される回数が多いことも知られている.メソッド抽出リファクタリングを支援するためには,開発者がどのようなメソッドを抽出の対象としているかを調査する必要がある.過去,メソッド抽出対象となるメソッドの長さ,パラメータ数など,コード片のスナップショットから得られるメトリクスを用いた,メソッド抽出対象の調査が実施されており,それを利用した支援手法も提案されている.異なる側面からコード片の特徴を計測する方法として,メソッドの変更回数,変更に関わった開発者数などの開発履歴から得られるプロセスメトリクスがある.開発プロセスはソースコードの品質に影響を与えるものであり,品質の良し悪しはコード片をリファクタリングするか否かの判断材料になるため,プロセスメトリクスはリファクタリング対象の特徴を適切に表現できる可能性がある.本研究では,プロセスメトリクスを用いてメソッド抽出対象の特徴を適切に表現できるかを調査した.調査の結果,いくつかのプロセスメトリクスは,メソッド抽出対象となるメソッドと対象ではないメソッドの間で有意差が確認できた.}, pages = {241--246}, publisher = {情報処理学会}, title = {プロセスメトリクスを用いたメソッド抽出事例の特徴調査}, volume = {2016}, year = {2016} }