@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00174103, author = {前田, 剛志 and 小柴, 篤志 and 佐藤, 未来子 and 並木, 美太郎 and Takeshi, Maeda and Atsushi, Koshiba and Mikiko, Satou and Mitaro, Namiki}, issue = {13}, month = {Aug}, note = {本論文では,マルチコアプロセッサ環境における組み込みシステム向け仮想マシンモニタ (VMM) について述べる.組込みシステム上で,IT 処理とリアルタイム処理を連携させることを考えたときに,VMM を用いて,汎用 OS とリアルタイム OS を共存させるという構成が考えられる.ただし,仮想化の実現により,仮想化のオーバヘッドが組込みシステムに必要とされる実時間性を保証できない可能性が存在する.そこで本論文では各ゲスト OS に割り当てる物理資源 (CPU,メモリ,I/O) に対して,レベルを設定することにより,実時間性を必要とするゲスト OS が優先的に物理資源を利用できるように VMM で資源を管理することにより,実時間性を保証できる組込みシステム向け VMM の実現を行った.評価として,ゲスト OS 側から MVM に移行する際のオーバーヘッドについて計測を行った.今後の課題として,未実装である資源仮想化の実装とそのうえで,RTOS と汎用 OS を動作させ,評価を行うことがあげられる.}, title = {マルチコアプロセッサ環境における組込みシステム向けVMMの研究}, year = {2016} }