@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00171811, author = {柴田, 大作 and 若宮, 翔子 and 木下, 彩栄 and 荒牧, 英治 and Daisaku, Shibata and Shoko, Wakamiya and Ayae, Kinoshita and Eiji, Aramaki}, issue = {13}, month = {Jul}, note = {近年,認知症の早期発見が社会的にも大きな意味を持ち始めている.そこで,症状の一つである認知能力の低下に伴う言語能力の低下を調査する研究が注目されている.本研究は,認知症者の発話における単語の特徴を精査することで,認知症者のスクリーニングを実現する.本稿では,MMSE テストによりアルツハイマー型認知症患者 (8 名) と健常高齢者 (8 名) の対話を書き起こし,単語をカテゴリに分類した辞書である LIWC を用いて,発話におけるカテゴリ出現頻度を調査する.認知症群において,代名詞カテゴリの出現頻度が有意に多いことが確認された.従来から認知症患者は 「これ」 や 「あれ」 等の代名詞を多用することが報告されており,本研究においてその事実を定量的に示すことができた.今後,発話中の単語のカテゴリ出現頻度に基づく効率的な認知症スクリーニング技術の確立が期待される.}, title = {アルツハイマーの発症に伴う代名詞の増加}, year = {2016} }